木材の密度表:樹種ごとの重さ一覧(kg/m³ と lb/ft³)

木材・パネル18種の気乾密度を、1立方フィートあたりポンドと1ボードフィートあたりキログラムで掲載。計算ツールが返すすべての重量の元になる表です。

木材はどれくらい重いのか

気乾状態の木材は約380 kg/m³(ウエスタンレッドシーダー)から770 kg/m³(ホワイトオーク)まで幅があり、身近な樹種だけでも最も軽いものと最も重いもので2倍の差があります。重量は密度 × 体積にすぎないので、ホワイトオーク1 m³は770 kg、同じ1 m³でもシーダーなら380 kgです。以下の数値はすべて気乾(含水率およそ12%)の値です。

密度表 — 木材・パネル18種

樹種別の気乾密度を、実務で使われる2つの単位と、ボードフィート1枚分の重量とあわせて示します:

樹種kg/m³lb/ft³ボードフィートあたりkg
ウエスタンレッドシーダー38023.70.90
ポプラ42026.20.99
スプルース45028.11.06
モミ48030.01.13
パイン(松)50031.21.18
ベイマツ53033.11.25
合板54033.71.27
チェリー60037.51.42
マホガニー60037.51.42
バーチ62038.71.46
ウォールナット65040.61.53
チーク66041.21.56
アッシュ70043.71.65
ハードメープル70043.71.65
ブナ72044.91.70
レッドオーク75046.81.77
MDF75046.81.77
ホワイトオーク77048.11.82
個々の板はこれらの値の±10%ほどばらつき、心材の割合、成長の速さ、育った土地のいずれもが数値を動かします。

密度・比重・単位体積重量

三つの用語は同じ性質を指しています。密度は単位体積あたりの質量で、単位はkg/m³(またはlb/ft³)です。比重はその密度を水の密度で割った値なので、750 kg/m³のオークは比重0.75 — どの単位系でも通用する無次元数です。単位体積重量は厳密には単位体積あたりの力(N/m³)ですが、工房や木材取引の日常的な使い方では密度と同じ数値を指します。仕入先がどの用語を使っていても、その数値がどの含水率のものかを必ず確認してください。それがなければ数値は使えません。

生材は最大1.5倍重い

上の密度はすべて気乾値です。伐りたての材は大量の自由水を含み、生材のオークは1,000 kg/m³に近づき、生材の針葉樹は乾燥時の1.5倍になることがあります。木材重量計算 と 薪計算 の計算ツールが「生材」設定で使っている倍率がまさにこれです。構造用材は通常18–20%、家具用材は8–12%まで乾燥させます。乾いているほど表の値に近づきます。

板1枚、梁1本、パレット1台で見ると

2×4(38 × 89 mm)の2.4 m材は0.0081 m³なので、スプルースで約3.7 kg、オークで約6.1 kgです。100 × 200 mm × 3 mのオーク梁は0.06 m³ — 45 kgで、2人がかりの重さです。ホワイトオーク100ボードフィートのパレットは、パレット自体を除いて182 kg(400 lb)になります。任意の寸法と樹種は 木材重量計算 計算ツールで、ボードフィート単位で購入するときは ボードフィート計算 を使ってください。

この数値の出どころ

値は気乾材の公表平均に沿っています — 北米樹種はUSDA森林製品研究所のWood Handbook、欧州樹種はDIN 68364/EN 350系の取引値です。このサイトの計算ツールが使っているのと同じ表なので、記事とツールで数値が食い違うことはありません。山積み1立方メートルのおよそ30%が木ではなく空気である積み薪については 薪計算 を参照してください。

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