壁紙は何ロール必要?パターンリピートの計算
壁紙はロールで売られ、1枚(ドロップ)ずつ貼られ、柄のずれで台無しになります。初回で枚数を合わせる計算です。
壁ではなく部屋を測る
貼るすべての壁の周囲長(0.5 m²未満の扉や窓の開口は除外 — 誤差マージンになります)と、床から天井までの高さを測ります。面積だけでは足りません。ロールは1枚ずつ消費されるので、枚数は平方メートルではなく長さから出します。
ダブルロールの実際
北米の壁紙はシングルロール単位で値付けされ、ダブルロールとして梱包・出荷されます。標準的なダブルロールは幅27インチ × 長さ27フィート = 60.75 sq ft ≈ 5.6 m²、シングルロールはその半分 — 27インチ × 13.5フィートで約2.8 m²です。シングルだけを1つ買うことはできません:4シングルを注文すると、ダブルロールが2つ届きます。欧州標準ロール(0.53 m × 10.05 m ≈ 5.33 m²)は米国のダブルロール1本に近く、だからこそ同じ壁紙でも大西洋の両側でロール数の表示が違ってもおかしくないのです。
混乱がお金に響く場面
2つの店が同じロール単価を提示しても、片方がシングルを指しもう片方がダブルを指していれば、被覆面積は2倍違うことがあります。3つのチェックで決着がつきます。まず sq ft または m² の被覆面積の数値 — これだけが重要な数字です — を見つけ、次に長さ × 幅として概算が合うか確かめ、ロール単位ではなく平方メートルあたりの価格で比較します。そして計算ツールがシングルを返し、店がダブルで売っている場合は数を半分にします:注文する8シングル = ダブルロール4本。
パターンリピート:本当のロス倍率
リピートとは、柄がまた揃うまでの垂直距離です。ストレートマッチの壁紙はリピートロスほぼゼロで貼れます。ドロップ(ハーフドロップ)マッチは1枚おきに柄がずれるため、各枚は壁の高さよりリピート1つ分長く切る必要があり、端材はめったに再利用できません。切り捨てます:ドロップマッチの1ロールあたりの使用可能枚数 = ロール長 ÷(壁の高さ + リピート)、ストレートマッチではロール長 ÷ 壁の高さ。例:ロール10.05 m、壁2.5 m、リピート0.26 m → 10.05 ÷ 2.76 = 1ロールあたり4枚ではなく3枚。
計算例:3.6 × 4.2 mの部屋
周囲長 (3.6 + 4.2) × 2 = 15.6 m。天井高2.5 mでの壁の総面積は39 m²です。扉(≈1.8 m²)を差し引く → 37.2 m²。リピートの裁ち代と切り間違いに10–15%を上乗せ → 約42 m²。欧州ロール:42 ÷ 5.33 = 7.9 → 8ロール。米国ダブルロール:42 ÷ 5.6 = 7.5 → ダブル8本 = シングル16枚。店がシングルロール単位で値付けている場合は16を注文 — ダブルロール8本として届きます。
必ず同じ染料ロットを買う
色は生産ロットごとに変わります。1部屋分のロールは1回の発注でまとめ、ラベルのロット番号が一致することを確認し、予備を1ロール追加してください — 無地なら10%、大きなリピートなら15–20%です。生産終了の染料ロットは後で合わせられません。
計算は1回で済ませる
壁紙計算 は周囲長、高さ、開口、ロールプリセット(パターンリピートを含む)を入力すると、1ロールあたりの枚数と必要ロール数を算出し、安全マージンも自動で加えます。