木工用接着剤はどれくらい必要か:塗布量、継ぎ目、コスト

接着面積 × 塗布量(g/m²):幅はぎ接着、パネルの積層、フィンガージョイント、突板貼りにおける接着剤使用量の実証的な計算。

塗布量モデル

接着剤の技術資料は使用量を「接着面1平方メートルあたりのグラム数(塗布量)」で示し、この1つの数字がすべてを決めます。接着剤kg = 面積(m²)× 塗布量(g/m²)× 塗布面数 × ロス係数。PVAc D3の片面塗布は約175 g/m²(Jowat 103.70は175 ± 25と表示)で、合わせる両面に塗れば倍になります。木工用接着剤 はまさにこのモデルを実装し、技術資料のプリセットを内蔵しつつ、すべての項目を自社の圧締記録で上書きできます。

幅はぎ接着:継ぎ目を数える

幅はぎ集成材では接着面とは継ぎ目のことで、継ぎ目は数えられます。幅1220 mmのパネルを40 mmのラミナで作れば、ラミナは31枚、継ぎ目は30本、それぞれが「パネル長 × 厚さ」の帯になります。計算すると、パネル1 m²あたり約0.44 m²の接着面になります。幅はぎ集成材(EGP)の塗布量200–300 g/m²なら、パネルは1 m²あたり86–130 gを消費します。仕上がりパネル1立方メートルあたり約4.8–7.3 kgの接着剤で、生産計画担当者がそのまま購買に持っていける数字です。

面接着と積層構成

面接着は接着面の数だけ増えます。3層構成なら接着面は2つなので、2440 × 1220 mmを1セット組むには面積5.95 m²分の接着剤が必要です。CLT(直交集成板)、ドアの表面材、曲げ積層材もすべて同じ数え方に従います。木工用接着剤 には面接着モードがあり、板の寸法、層数、積層セット数を入力するだけです。塗布面の選択で、片面塗布か両面塗布かも切り替えられます。

フィンガージョイント、突板、そして難しいケース

フィンガージョイントは工場で最も塗布量の多い工程です。プロファイルが有効表面積を倍にするため、PURシステムは430–630 g/m²を示します。フェノールフィルムや突板の圧締は接着層あたり150–300 g/m²で、充填材が入る配合では180–240まで上がります。生のユーカリにPUを使う場合は210 g/m²程度です。自社のケースがどれにも当てはまらないときは実測してください。1シフトの前後で接着剤の容器を計量し、そのシフトで作った継ぎ目の数で割ります。

グラムから発注へ

接着剤はキログラムで買いますが、保管と供給は体積で行うため、最後の一手は密度です。PVAcは1.08 g/cm³前後、PUは1.1〜1.2です。1.08なら、20 m²の仕事で使う4.2 kgは3.9リットル、5 kgのペール缶1つで余裕があります。木工用接着剤 にキログラム単価を入れれば、どの見積にも実際の接着剤コストが乗り、消耗品の端数扱いで済ませることがなくなります。

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