家具輸出のCBM:カートンからコンテナ積みまで
カートン単位の立方メートルの計算方法、390 kg/m³が容積勝ちと重量勝ちを分ける理由、そしてコンテナ本数の計画方法。
CBMは輸送の共通言語
海上運賃の見積、倉庫保管料、宅配便の割増料金は、すべて立方メートルで語られます。CBMはメートル単位の長さ × 幅 × 高さです。多くのフラットパック家具が入る60 × 40 × 40 cmのカートンは0.096 m³で、100箱なら9.6 CBMになります。サイズが混在するロットは行ごとに足し合わせるだけで、CBM がやっているのはまさにそれです。そこで入力する1カートンの総重量が、次の節で本当に重要になるチェックを可能にします。
コンテナにはどれだけ入るのか
公称容積は当てになりません。40 HCは76.4 m³を謳いますが、側壁のふくらみ、パレットの占有、積み込みロスを差し引くと実際のカートンは62–68 m³程度、20 GPは33.2 m³を謳って実質25–28、40 GPはその中間で54–58です。フォワーダーはカタログの数字ではなく、この実用値で計画します。当社の コンテナ積付 計算ツールのコンテナ プリセットも同じ数字を持ち、船社ごとの積載重量で上書きできます。
容積勝ちと重量勝ち
どちらの制約が先に来るかは密度で決まります。積載重量を実用容積で割ると、40 HCは約390 kg/m³(26,500 kg ÷ 68 m³)で釣り合い、20 GPは1010近くになります。家具やマットレスはこの線をはるかに下回る容積勝ちの貨物で、重量制限に近づく前にコンテナがいっぱいになります。密度の高い木製品 — ワークトップ、パーケットブロック、工具の柄 — は、空間が余っているうちに積載重量に達します。CBM は出荷するロットの密度から判定を表示します。
出荷の計画を立てる
順番に計算します。カートンCBM × 数量でロットの容積、ロットCBM ÷ コンテナの実用容積で楽観的な本数が出て、そこから積み重ね可能性と積載効率で補正します。寸法のそろったカートンなら積載率90–95%が現実的で、サイズが混ざるとそれより落ちます。0.096 m³のカートンで9.6 CBM、密度104 kg/m³のロットは、容積で見れば40 HCに17回分入り、重量ではまったく問題になりません。コンテナ1本、半分の積み、予想どおりの容積勝ちです。
家具の輸出業者が損をするところ
典型的な3つの漏れです。コンテナを考えずに設計したカートン(中途半端な高さは積み上げると無駄な空間になる)、釣り合い点をわずかに上回る密度(重量が許さない空間に運賃を払う)、そして輸送中に含水率が動くことを忘れること — コンテナは乾燥炉ではなく、含水率の高い木材貨物は湿気を吸って積載重量を超えて到着することがあり、これは 生丸太重量 で予見できます。CBMの計算は無料ですが、コンテナの扉が閉まった後に間違いに気づくのは無料ではありません。